松久休光

没年月日:1956/08/06
分野:, (日)

 読画会々員松久休光は、8月6日世田谷区の自宅で逝去した。享年57歳。本名茂。明治32年2月8日東京で生れた。明治43年以来荒木十畝に師事し、昭和3年帝国美術院第9回展に「池畔」が初入選となつた。帝展、新文展とも毎年入選し、昭和18年第6回文展出品の「翠繍」は特選となつた。終戦後は日展に第4回展から没年迄出品していた。荒木十畝門下を主体とする読画会委員でもあり、読画会展ならびに同展改名後の一新社展にも出品、伝統的花鳥画の研究をつづけていた。作品は前記のほか、「秋韻」(昭和11年文展)、「水禽」(昭和13年)、「鹿苑」(昭和14年)、「しじま」(昭和17年)、「双牛図」(昭和15年奉祝展)、「松林」(昭和26年日展)などがある。

出 典:『日本美術年鑑』昭和32年版(177-178頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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