森守明

没年月日:1951/07/11
分野:, (日)

 日展依嘱日本画家森守明は7月11日食道癌のため逝去した。享年59歳。明治25年6月17日京都市伏見区深草伏見稲荷神社社家守信の次男として生れた。明治43年京都市美術工芸学校を卒業、続いて京都市立絵画専門学校に学び、大正12年卒業した。在学中第4回帝展に「遊仙洞」が初入選し、以後帝展、文展に出品し続けた。その間、第8回帝展「雨後」、第11回帝展「弘法大師」が夫々特選となり、昭和5年推薦となつた。又大正15年母校、美術工芸学校の教諭、昭和15年絵画専門学校の講師となり、後進の育成につとめた。一方、西山翠嶂塾の中心的存在であり、同塾青甲社展第1回以来毎回出品し、没年5月の青甲社創立30周年記念展に「町の裏道」を出品したが間もなく病臥し、これが絶作となつた。

出 典:『日本美術年鑑』昭和27年版(137頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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