野村公雄

没年月日:1956/02/07
分野:, (彫)

 元構造社会員野村公雄は、2月7日杉並区の自宅で逝去した。明治40年東京で生れた。昭和5年、東京美術学校彫刻科塑造部選科、並びに東京歯科医学専門学校を卒業し、構造社展に出品のかたわら斎藤素巌に師事した。構造社賞受賞後会員となり、昭和19年解散まで構造社に在籍、また文展にも出品し無鑑査待遇をうけていた。戦後は日展に発表したこともあるが病身となり、製作は少なく、家業の歯科医をつづけていた。作品に「セルパン」「いくさのにわ」などがあり、浮彫彫刻を主とした。

出 典:『日本美術年鑑』昭和32年版(173頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
『日本美術年鑑』に収録されている以下の記事にも「野村公雄」が含まれます。
to page top