吉田種次郎

没年月日:1957/12/04
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 社寺修理技師、無形文化財指定保持者吉田種次郎は12月4日、奈良市の自宅で逝去した。享年87歳。明治4年9月12日奈良市に生れ、同36年より昭和27年迄国宝建造物の修理に、工事設計監督に従事していた。法隆寺南大門、西円堂細殿、東院鐘楼の解体修理のほか、県下社寺の修理にたずさわり、その規矩術の研究により、昭和27年無形文化財の指定保持者に認定され、また同30年2月多年の功績に依り紫綬褒章をうけている。32年12月4日勲5等に叙せられ瑞宝章を授与された。

出 典:『日本美術年鑑』昭和33年版(173頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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