坂井犀水

没年月日:1940/07/31
分野:, (批)

 美術記者坂井犀水は7月31日逝去した。享年70歳。本名義三郎、明治4年3月石川県に生れた。明治24年帝国博物館技手兼臨時全国宝物取調局技手に任ぜられしも、後辞し、関西学院等にて宗教を研究す。34年「東京評論」を発行、傍ら「美術画報」を編輯す。38年雑誌「月刊スケツチ」を発行、又白馬会機関誌「光風」の編輯に当る。42年「美術新報」主幹、後「美術」及び「美術週報」主筆となる。43年白馬会会員となる。大正2年国民美術協会創立に参与し、同会理事兼主事となつた。その著書に「画聖ラフアエル」(明治35年)、「日本木彫史」(昭和4年)及び「黒田清輝」(昭和12年)がある。

出 典:『日本美術年鑑』昭和16年版(92-93頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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