近藤光紀

没年月日:1948/08/09
分野:, (洋)

 一水会々員近藤光紀は8月9日腸チフスのため長野県浅間温泉で死去した。享年48。明治34年東京本郷に生れ、川端画学校に学び、更に東京美術学校に入つたが中退し曽宮一念に師事した。大正13年第5回帝展以後続けて出品し、昭和10年には無鑑査となつた。昭和7年新美術家協会々員となり、昭和12年第1回一水会展以来毎年出品し、第3回展に一水会賞を受け、第5回展に於て会員となつた。一水会の文展参加によつて第4回文展に出品した「少女像」は黒田子爵洋画奨励賞を受けた。以後一水会委員、日展委員、新美術家協会々員等として活躍していた。第2回一水会展「秋果静物」第3回一水会展「白い手袋」等の作品を遺している。

出 典:『日本美術年鑑』昭和22~26年版(137頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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