尾竹国観

没年月日:1945/05/18
分野:, (日)

 文展無鑑査尾竹国観は5月18日疎開先で逝去した。享年61。名亀吉、明治13年新潟市に生れ、高橋大華、小堀鞆音に師事、15歳にして富山博覧会で褒状を得、爾来、日本美術協会、各地の絵画共進会、前期日本美術院、各種勧業博覧会等に出品、しばしば受賞して声明をあげた。文展へは第3回に「油断」を出して一挙に2等賞、5回に「人真似」(3等賞)「忍耐」、6回に「勝鬨」(褒状)、8回「仮睡」、9回「血路」(3等賞)、10回「文姫帰漠」、11回「住吉」 12回「磯」と活躍したが 後年は振わなかつた。兄に尾竹越堂、竹坡があり、兄弟作家として知られていた。門下に織田観潮等がある。

出 典:『日本美術年鑑』昭和19・20・21年版(101頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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