橋本永邦
日本美術院同人・文展無鑑査橋本永邦は腹膜炎のため5月6日逝去した。享年59。本名乾。明治19年橋本雅邦の二男として生れ、雅邦・下村観山に師事、明治40年第1回文展に「諸菩薩問維摩説」を出品して3等賞に入り、第3回文展に「采女の眠」第4回に「薬師」を出品、爾来院展に毎回出品、大正10年に美術院同人となつた。その主な作品をあげれば、大正13年、第11回院展「朝の楼廓」大正15年第13回「山姥」昭和6年18回「湍怒」昭和9年21回「せせらぎ」昭和11年23回「二人静」昭和14年26回「邯鄲」等がある。
出 典：『日本美術年鑑』昭和19・20・21年版(92頁)登録日：2014年04月14日
更新日：2023年09月13日 (更新履歴)
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例）「橋本永邦」『日本美術年鑑』昭和19・20・21年版(92頁)
例）「橋本永邦 日本美術年鑑所載物故者記事」（東京文化財研究所）https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8611.html（閲覧日 2024-04-17）
例）「橋本永邦」『日本美術年鑑』昭和19・20・21年版(92頁)
例）「橋本永邦 日本美術年鑑所載物故者記事」（東京文化財研究所）https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/8611.html（閲覧日 2024-04-17）
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