高橋箒庵

没年月日:1937/12/12
分野:, (学)

 茶人として又研究家として聞えた高橋箒庵は、豫て病気の処12月12日赤坂の自邸で逝去した。享年77。本名義雄。文久元年水戸に生る。明治15年慶応義塾卒業時事新報記者となり同24年三井銀行に転じ、それより三越理事、三井鉱山理事、王子製紙会社々長等を歴任、昭和10年三越取締役に選ばれ今日に至つた。茶道、花道に造詣深く、50歳にして身を著作界に投じ、「東都茶会記」を始め「大正名器鑑」、「水戸学」、「近世道具移動史」、「箒のあと」等著作頗る多い。

出 典:『日本美術年鑑』昭和13年版(129頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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