鈴木健二

没年月日:1996/10/08
分野:, (評)

 美術評論家で滋賀県立陶芸の森館長、元九州芸術工科大学教授の鈴木健二は、10月8日午後10時、肝硬変のため福岡市南区の病院で死去。享年67。昭和4(1929)年9月27日山形県に生まれる。同30年東京芸術大学美術学部芸術学科を卒業し、同35年に京都大学大学院文学研究科博士課程を修了。同38年国立近代美術館京都分館(現・京都国立近代美術館)文部技官となり、特別展「現代の陶芸―カナダ・アメリカ・メキシコと日本」(昭和46年)などを担当。その後同館主任研究官、九州芸術工科大学教授、佐賀県立有田窯業大学校長などを経て平成5(1993)年滋賀県立陶芸の森館長に就任。近代以降の陶芸を中心にした工芸が専門。とくに戦後の陶芸の動きに積極的に発言し、九州の現代作家についても活発に評論活動をした。『現代日本の陶芸』(講談社)を編集。

出 典:『日本美術年鑑』平成9年版(352頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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