鈴木庄吾

没年月日:1991/10/05
分野:, (デザイン)

 北海道東海大学教授のデザイナー鈴木庄吾は10月5日午前4時15分、肺水腫のため、東京都中野区の病院で死去した。享年59。昭和7(1932)年7月27日、福島県いわき市に生まれる。同26年福島県立磐城高等学校を卒業し、東京芸術大学デザイン科に学んで同33年同校を卒業した。その後、静岡県工業試験場に入り、在職中にフィンランド中央工芸大学に赴き、北欧デザインを研究。伊勢丹研究所を経てフリーデザイナーとして活躍した。同59年北海道東海大学芸術工学部デザイン学科で教鞭をとり始め、翌60年同科専任教授となる一方、北方生活研究所所長をつとめた。インダストリアル・デザインを専門とし、日本流行色協会参与、日本インテリア学会理事、北欧建築デザイン協会理事をつとめ、Gマーク審査員、北方産業デザイン振興事業専門委員でもあった。寒冷地の生活を深く理解し、その特色に適し、生活をいろどる工業デザインを生んだ。

出 典:『日本美術年鑑』平成4年版(303-304頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2015年12月14日 (更新履歴)
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