土方定一

没年月日:1980/12/23
分野:, , (学,評)

神奈川県立近代美術館館長、全国美術館会議会長の美術史家、美術評論家の土方定一は、12月23日結腸癌のため鎌倉市の自宅で死去した。享年75。現代美術全般に多大な影響を及ぼした土方は、1904(明治37)年12月25日、岐阜県大垣市に生まれる。22年水戸高等学校文科乙類に入学、在学中同人雑誌「歩行者」「彼等自身」を発刊し詩を発表、また、草野心平の詩誌「銅鑼」の同人となるなど文学活動を行い、27年東京帝国大学文学部美学美術史学科に入学、大塚保治、大西克礼教授につく。30年卒業後大学院へ進み、同年、ドイツへ赴くが胸を病んで翌年帰国する。32年、『ヘーゲルの美学-唯物論美学への一寄与』を刊行、34年には明治文学談話会に参加し、機関誌「明治文化研究」の編集にあたる。35年、詩誌「歴程」の同人となり、また「アトリエ」誌上にはじめて美術展評を書き、以後、西洋美術並びに日本の近・現代美術に関する論考、批評を精力的に発表するに至る。38年、内閣興亜院嘱託、ついで41年大東亜省嘱託となり、華北綜合調査研究所文化局副局長に就任し北京へ赴く。同年、『近代日本洋画史』、『岸田劉生』を出版。45年中国から引揚げ、49年千葉工業大学教授となる。50年、『世界美術全集』(平凡社)の編集委員となり、翌年千葉工業大学を辞し、同年開館の神奈川県立近代美術館副館長に就任。54年、美術評論家連盟結成にあたり会長となり、61年には柳原義達向井良吉らと宇部市彫刻運営委員会をつくり、16名の作家に呼びかけ同市常盤公園でわが国初の野外彫刻展を開催する。63年、『ブリューゲル』を刊行、同書で毎日出版文化賞、67年には『ドイツ・ルネサンスの画家たち』を刊行、翌年同書で芸術選奨文部大臣賞をそれぞれ受賞する。また、65年から神奈川県立近代美術館館長に就任、70年には全国美術館会議会長に選出され、全国公私立美術館の活動全般にわたり指導的役割を果すとともに、以後新設された北海道、群馬、熊本、三重などの美術館建設に尽力する。72年、多年の美術評論活動に対し紫綬褒賞を、翌年、美術館、展覧会の企画活動に対し菊池寛賞を、75年には神奈川文化賞を受ける。78年、勲三等瑞宝章を受章。一方、海外の作品を紹介する企画展覧会の用務をはじめ、しばしば外国へ赴き、その芸術文化に関する国際親善の功績により、ノルウェー、ベルギー、フランス、イタリア、ポーランドからそれぞれ勲章を受ける。また、この間、日本国際美術展、現代日本美術展をはじめ各種の展覧会の審査にあたったほか、文化財専門審議会専門委員(67年、絵画彫刻部会)、群馬県立近代美術館顧問(70年)、国立西洋美術館評議員(71年)、東京国立近代美術館評議員(77年)などを歴任し、76年からは半世紀にわたる厖大な著述を集成した『土方定一著作集』(全12巻、78年完結)を刊行した。
主要著作目録
1932年 カール・ウィットフォーゲル著、芸術理論家としてのフランツ・メーリング(訳) 「季刊・批評」7月号
『ヘーゲルの美学-唯物論美学への一寄与』 木星社
1933年 正岡子規の文学論 『正岡子規研究』
1934年 わが国浪漫主義文学の展望 「明治文学研究」2月号
リアリズム問題に寄せて 「文学評論」3月号
高山樗牛と浪漫主義 「唯物論研究」3月号
明治の文芸評論(後「明治文学評論史」に改題) 『日本文学講座12・明治大正篇』4月
芥川龍之介と葛西善蔵 「浪漫古典」5月号
島村抱月と明治美学史 「早稲田文学」6月号
森鴎外と明治美学史 「浪漫古典」7月号
森鴎外と原田直次郎-明治文学史とのひとつの交流 「文学評論」8月号
詩に於ける矛盾の拡大 「文芸」8月号
高山樗牛論 「歴史科学」10月号
島崎藤村と浪漫主義 『島崎藤村研究』11月号
石川啄木と自然主義 『石川啄木研究』
『坪内逍遥伝』(千葉亀雄の筆名) 改造社11月
1935年 二葉亭四迷、国木田独歩と川上眉山 「早稲田文学」1月号
明治文学に於けるレアリズムとロマンチシズム 「唯物論研究」4月号
『当世書生気質』と長原孝太郎 「評論」(「リーフレット明治文学」改題)5月号
明治浪漫主義文学に於ける新詩社の位置 「立命館文学」6月号
白樺とその文化史的意義 「書物展望」11月号
印象派の移植と『白樺』 「書物展望」11月号
美学か芸術学か-政治からの解放 帝国大学新聞12月23日号
1936年 原田直次郎とユリウス・エキステル 「邦画」2月号
川上冬崖の生家を訪ふ 「南画鑑賞」5月号
フォンタネージの日本 「邦画」3月号
『近代日本文学評論史』 西東書林6月
1937年 大野幸彦と大幸館 「書物展望」2月号
キヨソーネのこと 「書物展望」4月号
阿部次郎氏の『美学』に関連して 「コトバ」7月号
伝統と形式 「アトリヱ」9月号
絵画に於ける文学的なもの 「美術時代」11月号
1938年 美学時評 「作品」2月号
山本芳翠、合田清と生巧館 「書物展望」7月号
書間連想-或いは中村彝とエロシェンコ 「学芸」9月号
川上冬崖と幕末、明治初期の洋画 「日本評論」10月号
ヘーゲル美学の絵画論 「みづゑ」9、10月号
鑑画会に於て 文学士岡倉覚三氏演説(註記) 「書物展望」11月号
1939年 森鴎外の『独逸日記』とユリウス・エクステル 「アトリヱ」1月号
シューラー著、支那文化と支那美術(訳) 「アトリヱ」5、7月号
日本的表現意欲 「南画鑑賞」8月号
政治と美術 「アトリヱ」11月号
現代支那美術の一断面 「アトリヱ」12月号
1941年 追憶のうちにある洋画家達 「アトリヱ」3月号
現代支那美術の一端 「アトリヱ」6月号
高村光太郎論 「現代文学」10月号
美の伝統と政府 「セルパン」12月号
『岸田劉生』 アトリヱ社 12月
『近代日本洋画史』 昭森社 5月
『天心』(東洋美術文庫) アトリヱ社 1月
1942年 志賀重昂と「南洋時事」 「新亜細亜」2月号
戦争と美術 「古美術」2月号
晩年の岸田劉生 「知性」3月号
大東亜戦争と美術 「季刊美術」1巻2号
風景美論 「生活美術」3月号
デューラとイタリア 「日伊文化研究」6号
伝統と体験 「画論」9号
藤島武二『思い出』筆記 「季刊美術」1巻4号
主題とモチーフ 「新美術」11号
デューラに於ける写実 「画論」15号
エルンスト・ディーツ著『印度芸術』(訳) アトリヱ社
1943年 野口米次郎論 「文芸」5月号
志賀重昂 「セルパン」7月号
『デューラの素描』 創芸社
志賀重昂著『知られざる国々』(解題-志賀重昂伝) 日本評論社
1946年 蒋兆和と現代の支那美術 「美術」2月号
現代の出発の意識について 「アトリヱ」9月号
フラン・マズレールのこと 「アトリヱ」10月号
絵画の領域 「みづゑ」10月号
現代洋画の問題 「みづゑ」11月号
1947年 昭和期美術の批判的回顧 「世界美術」1号
絵画的レアリテの喪失 「世界美術」1号
パウル・クレーと近代性 「世界美術」1号
日本におけるセザンヌ 「みづゑ」1月号
日本的アカデミズム 東京新聞2月4日
魯迅芸術学院の木版画 「アトリヱ」2月号
日本画と洋画 「美術及工芸」3月号
現代美術と現代文学 「花」4月号
近代日本洋画の史的展望 「美術及工芸」6月号
福沢一郎論 「みづゑ」6月号
画人岸田劉生 「伝記」7月号
劉生と4人の友人 「花」8月号
近代美術とレアリズム 「みづゑ」8月号
精神史的にみた近代絵画 「新科学ペン」10月号
1948年 近代絵画とデフォルマシオン 「早稲田文学」3月号
脱出の画家ゴーガン 「みづゑ」3月号
岡鹿之助 「創美」5月号
岡倉天心 「博物館ニュース」11月号
中国の木刻 「季刊中国」2号
『現代美術-近代美術とレアリズム』 吾妻書房 11月
1949年 絵画の近代 「アトリヱ」4月号
三つのレアリズム 「アトリヱ」5月号
近代美術のレアリズム 「みづゑ」5月号
ゴッホ、マチスと上村松園 「三彩」5月号
クールベとプルードン-或は政治と絵画 「アトリヱ」7月号
安井、梅原自選展 「みづゑ」7月号
麻生三郎論 「みづゑ」8月号
自然主義とレアリズム 「みづゑ」10月号
20世紀レアリズム 読売新聞10月3日
批評の批評の批評 「アトリヱ」11月号
セザンヌとセザンヌ伝説 「アトリヱ」12月号
『社会科事典・第8巻 日本-美術』 平凡社
『大百科事典補遺2 日本-美術』 平凡社
1950年 現代絵画と生活感情 毎日新聞2月25日
セザンヌ、ドランと安井曾太郎 「アトリヱ」4月号
近代絵画の運命 「芸術新潮」5月号
銅像彫刻は何処へ行く 「芸術新潮」6月号
美術のヒューマニズムという事 「アトリヱ」6月号
自画像 「美術手帖」8月号
逆光のなかのファンタジー-香月泰男の絵 「アトリヱ」10月号
高村光太郎-訪問記 「美術手帖」12月号
贋物の勝利 「芸術新潮」12月号
幻想のある映像 「アトリヱ」12月号
現代中国の美術 『現代中国辞典』 現代中国辞典刊行会
『中国木刻集』(「中国の木刻」) 中日文化研究所
『世界美術全集・第24巻・西洋19世紀3-フィンセント・ファン・ゴッホ』 平凡社
1951年 特集、近代絵画50年、キュービスム 「美術手帖」1月号
藤島武二代表作展 朝日新聞3月20日
抽象絵画とレアリズム 「美術手帖」4月号
香月泰男個展 毎日新聞(夕)4月24日
ゴッホの素描と油彩 「美術手帖」5月号
森芳雄個展 毎日新聞6月2日
川端実個展 毎日新聞6月28日
近代美術館創生期 「芸術新潮」7月号
村井正誠個展 毎日新聞7月12日
ひとつの心理的映像-井上三綱について 「アトリヱ」8月号
ムンクへの回想 「みづゑ」8月号
ピカソ展 毎日新聞8月28日
アンドレ・ミノー 「美術手帖」9月号
現代美術の展望 「アトリヱ」11月号
特集・東洋と西洋、芋銭 「芸術新潮」11月号
岡本太郎個展 毎日新聞11月3日
ゴーガンの芸術とエジプト、ジャヴァ、古代ギリシャ 「アトリヱ」12月号
高畠達四郎展 毎日新聞12月12日
『美術』(毎日ライブラリー)(編) 毎日新聞社
『商業デザイン全集(6巻)』(共編) イヴニングスター社
『世界美術全集・第25巻・日本4』 平凡社
『文学講座1 文学の問題-文学と美術』 筑摩書房
『世界美術全集・第22巻・西洋19世紀1-ジャック・ルイ・ダヴィッド』 平凡社
1952年 佐伯祐三展について 神奈川県立近代美術館カタログ 1月
海老原喜之助の<騎馬>など 「美術手帖」3月号
佐伯祐三について 「みづゑ」3月号
海老原喜之助のこと 「みづゑ」5月号
イタリアの現代美術 「みづゑ」7、8月号
ピニヨンとリュルサの個展 「みづゑ」9月号
近代美術館のあり方 「工芸ニュース」11月号
1953年 Illustrationの伝統の中のロートレック 「みづゑ」1月号
現代芸術の最先端 「芸術新潮」1月号
ロルジュと社会諷刺 「美術批評」1月号
リュシアン・クートーの心理風景 「芸術新潮」2月号
リュシアン・クートーについて 「みづゑ」2月号
ブランクーシとマリノ・マリーニ 「みづゑ」3月号
高村光太郎、人と作品 「芸術新潮」6月号
岸田劉生(本朝洋画家伝6) 「中央公論」7月号
デ・キリコとカルロ・カルラ 「みづゑ」8月号
エトルリアの遺跡 「芸術新潮」8月号
脇田和論 「みづゑ」9月号
オランダの現代版画 「みづゑ」10月号
ルオー・人と芸術 「国立博物館ニュース」10月号
コルマールのウンターリンデン美術館 「美術手帖」10月号
デルフト市のフェルメール 「芸術新潮」12月号
『ヨーロッパの現代美術』 毎日新聞社
『現代世界美術全集・第5巻-パリ近代美術館とフェルナン・レジェ』 河出書房
『世界美術全集・第23巻・西洋19世紀2-ドーミエとクールベの写実主義』 平凡社
『年刊世界文化事典1953-美術館』 平凡社
1954年 ポーランド生れの諷刺画家フェリックス・トポルスキー 「美術手帖」2月号
フェルメール 「みづゑ」3月号
バルデサリのゴッホ展の設計 「みづゑ」3月号
日本美術の国際交流 毎日新聞3月11日
レンブラントの家 「美術手帖」6月号
テート・ギャラリーとポール・ナッシュ 「美術手帖」8月号
デ・キリコとダリの近作 「みづゑ」9月号
ピカソ展とシャガール展 「芸術新潮」9月号
イタリアの現代彫刻 「日伊文化研究復刊」1号
『日本現代画家選3 16・脇田和』 美術出版社
『世界文化年鑑1954-美術館』 平凡社
1955年 私の認める前衛美術・現在の視野について 「芸術新潮」2月号
マンジーとマスケリーニ 「みづゑ」3月号
マックス・エルンスト 人と作品 「美術手帖」3月号
現代イタリア美術展について 神奈川県立近美術館展覧会カタログ 4月
クラナハとその裸婦 「みづゑ」5月号
イタリアの現代美術 「みづゑ」6月号
特集・メキシコの美術、メキシコ美術の相貌 「美術手帖」10月号
荻須高徳展について 神奈川県立近代美術館カタログ 10月
荻須高徳論 「みづゑ」11月号
『世界美術館めぐり』(1時間文庫) 新潮社
『シャガール』(アート・ブックス) 講談社
『メキシコ絵画』(原色版美術ライブラリー) みすず書房
『クレー』(原色版美術ライブラリー) みすず書房
『世界文化年鑑1955-美術館』 平凡社
1956年 鳥海青児個展(展覧会評) 毎日新聞1月25日
グリューネヴァルトと死の踊り 「みづゑ」1月号
ヘンリ・ムア(現代美術7人の巨匠2)「芸術新潮」2月号
安井曾太郎の写実について 「みづゑ」2月号
彫刻家として詩人としての高村さん 読売新聞4月2日
安井曾太郎遺作展(展覧会評) 毎日新聞4月8日
棟方版画と現代日本美術 読売新聞6月22日
雪舟の回想 「みづゑ」6月号
浦上玉堂 「みづゑ」7月号
レムブラントとカラヴァジェスク 「みづゑ」9月号
銅像彫刻の行方 「芸術新潮」9月号
福沢一郎油絵展(展覧会評) 毎日新聞10月6日
日本の彫刻 「芸術新潮」10月号
ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展の歴史 「国立近代美術館ニュース」16
『生活の中の近代美術』(共著) 毎日新聞社
ジェイムス『ヴァン・ゴッホ1、2』(フェーバー世界名画集)(訳) 平凡社
『世界美術全集・第28巻・日本5-断絶から継続、発展への展望』 平凡社
1957年 生きている絵画1~7 「芸術新潮」1~8月
「美術交流」中央機関の設置を(論壇) 毎日新聞5月29日
日展・芸術院問題について 読売新聞7月12日
ピカソの版画 「みづゑ」8月号
戦後美術賞の価値 「芸術新潮」9月号
現代ドイツの美術 「みづゑ」10月号
ピーター・ブリューゲルの時代(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・1) 「みづゑ」11月号
ブリューゲルとアントウェルペン(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・2) 「みづゑ」12月号
野外彫刻展の方向 神奈川県立近代美術館「集団58野外彫刻展」カタログ 12月
『ゴッホの水彩と素描』 美術出版社
『現代イタリアの彫刻(座右宝美術叢書3)』 河出書房新社
高村光太郎』 筑摩書房
1958年 野外彫刻展の方向 朝日新聞1月27日
制作の秘密(パウル・クレーの日記)(訳) 「芸術新潮」1月号
ブリューゲルとイタリア(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・3) 「みづゑ」2月号
海老原喜之助(現代を担う人3) 「芸術新潮」3月号
松本竣介島崎鶏二展(展覧会評) 朝日新聞4月14日
佐伯祐三作品展(展覧会評) 朝日新聞4月14日
ブリューゲルとボッシュ・1(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・4) 「みづゑ」5月号
特集・芸術と人気のからくり-画家の人気と市場 「芸術新潮」5月号
特集・最先端に立つ5人の画家-菅井汲 「芸術新潮」6月号
東西美術論をこう読んだ-マルロオのフランス中華思想 「芸術新潮」8月号
ファン・ゴッホとオランダ 「みづゑ」11月号
『美術』(毎日ライブラリー・新版)(編) 毎日新聞社
『造型の心理-生きている絵画』 新潮社
ブロック『セザンヌ』(フェーバー世界名画集)(訳) 平凡社
ストークス『セザンヌ2』(フェーバー世界名画集)(訳) 平凡社
1959年 ビュッフェ展(展覧会評) 朝日新聞3月2日
現代彫刻50選 「芸術新潮」3月号
現代彫刻の方向 毎日新聞7月23日
海老原喜之助素描展(展覧会評) 朝日新聞9月16日
転換期にある現代彫刻展(アントワープの野外彫刻展を見て) 「芸術新潮」9月号
特集・美の典型1-ギリシャ 「芸術新潮」10月号
カイエダール・未完の傑作-ダヴィンチ<聖ヒエロニムス>、セザンヌ<水浴する人たち>、ブランクーシ<無限の柱> 「芸術新潮」10月号
ブリューゲルとブレダ(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・5) 「みづゑ」10月号
ブリューゲルとボッシュ(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・6) 「みづゑ」11月号
『近代日本の画家たち』 美術出版社
ブリューゲルとボッシュ・2(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・7) 「みづゑ」12月号
1960年 特集・シャガール-奇蹟の画家 「みづゑ」1月号
ミロの絵がここから生れた 「芸術新潮」1月号
国内評価と国際評価 毎日新聞2月11日
マリーニの版画 読売新聞2月15日
ブリューゲルとボッシュ・3(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・8) 「みづゑ」2月号
特集・名画による人間の歴史(編・解説) 「芸術新潮」2月号
近代美術と群像 毎日新聞3月28日
ブリューゲルと中世の諺(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・9) 「みづゑ」3月号
特集・近代美術の捨石-2欧州 ガウディ他の作家 「芸術新潮」4月号
荻須高徳の近作 「みづゑ」4月号
ブリューゲルの初期風景画(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・10) 「みづゑ」4月号
ブリューゲルの初期風景画・2(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・11) 「みづゑ」5月号
ブリューゲルと異端(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・12) 「みづゑ」6月号
グリューゲルと異端・2(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・8) 「みづゑ」7月号
グリューネワルトの復活(ミステリー・古美術8) 「芸術新潮」8月号
ブリューゲルと異端・3(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・14) 「みづゑ」8月号
20世紀フランス美術展の展望(展覧会評) 毎日新聞9月15日
浜田知明の版画 「みづゑ」9月号
ブリューゲルと異端・4(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・15) 「みづゑ」9月号
深沢幸雄(現代日本の作家像) 「美術手帖」9月号
ロッテルダムの都市と彫刻 「美術手帖」10月号
ブリューゲルの12ヵ月図・1(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・16) 「みづゑ」10月号
ブリューゲルの12ヵ月図・2(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・17) 「みづゑ」11月号
ブリューゲルの12ヵ月図以後(ブリューゲルと北方ルネサンスの画家たち・18) 「みづゑ」12月号
1961年 円空-この、魔術的造像僧 「みづゑ」1月号
聖ルカ組合の成人としての画家(呪術師・職人・美術家・1) 「美術手帖」1月号
イタリア現代彫刻の系譜-その伝統と現在 「みづゑ」2月号
中世社会のなかの建築家(呪術師・職人・美術家・2) 「美術手帖」2月号
ヴェネツィアのガラス職人(呪術師・職人・美術家・3) 「美術手帖」3月号
美術展覧会の誕生(呪術師・職人・美術家・4) 「美術手帖」4月号
アフリカの彫刻 「みづゑ」5月号
仮面の彫刻家(呪術師・職人・美術家・5) 「美術手帖」5月号
向井良吉の彫刻-形と建築の意識について 「みづゑ」6月号
組合画家と宮廷画家(呪術師・職人・美術家・6) 「美術手帖」6月号
クレーの人形芝居 「芸術新潮」7月号
蒐集家、鑑定家、画商(呪術師・職人・美術家・7) 「美術手帖」7月号
<パウル・クレー研究・1>パウル・クレーと色彩分割 「みづゑ」8月号
近代画商の誕生(呪術師・職人・美術家・8) 「美術手帖」8月号
イタリアの新人作家たち 「みづゑ」9月号
ピカソの画商(呪術師・職人・美術家・9)「美術手帖」9月号
建築と彫刻・絵画の融合 朝日新聞(夕)10月13日
<パウル・クレー研究・3>晩年のパウル・クレー 「みづゑ」10月号
呪術師としての画家(呪術師・職人・美術家・10) 「美術手帖」10月号
先史時代のグラフィックの職人(呪術師・職人・美術家・11)(完) 「美術手帖」12月号
1962年 大正期の洋画展 「芸術新潮」1月号
現代美術の条件測定・国際具象派美術展(展覧会評) 毎日新聞(夕)4月20日
リン・チャドウィック(戦後の現代彫刻・1) 「みづゑ」4月号
アーミテージ(戦後の現代彫刻・2) 「みづゑ」5月号
ペナルバ(戦後の現代彫刻・3) 「みづゑ」6月号
アジューの彫刻(戦後の現代彫刻・4) 「みづゑ」7月号
セザールの彫刻(戦後の現代彫刻・5) 「みづゑ」8月号
リン・チャドウィック-不安の幾何学といわれる彫刻 神奈川県立近代美術館「チャドウィック、アーミテージ彫刻展」カタログ 8月
ケネス・アーミテージ-じゃが芋と割箸の彫刻 神奈川県立近代美術館「チャドウィック、アーミテージ彫刻展」カタログ 8月
ビザンティン芸術のなぐさめ 「芸術新潮」9月号
萬鉄五郎ノート 「三彩」9月号
ハンス・エルニーのこと 神奈川県立近代美術館「ハンス・エルニー展」カタログ 9月
日本にあるパウル・クレー 神奈川県立近代美術館「日本にあるパウル・クレー展」カタログ 9月
レッグ・バトラーの彫刻(戦後の現代彫刻・6) 「みづゑ」9月号
ハンス・エッシュバッハー(戦後の現代彫刻・7) 「みづゑ」11月号
鳥海青児の芸術 「みづゑ」12月号
『クレー』(世界名画全集・14) 平凡社
木内克作品集-木内克の世界』 美術出版社
1963年 大正期の洋画 「三彩」1月号
複製芸術としての彫刻 毎日新聞(夕)1月14日
須田国太郎遺作展 毎日新聞(夕)3月4日
ウォトルーバ・四角柱と円筒柱の造型単体・8 「みづゑ」3月号
『ブリューゲル』 美術出版社 6月
海老原喜之助自選展(展覧会評) 毎日新聞7月19日
現代イギリス彫刻(モアからターンブル) 「みづゑ」7月号
福田豊四郎展 神奈川県立近代美術館「上村松篁福田豊四郎展」カタログ 9月
ブラックの死に静かな哀悼 毎日新聞9月2日
海老原喜之助自選展・海老内喜之助の青(今月の陳列室) 「文芸春秋」10月号
『画家と画商と蒐集家』岩波新書 岩波書店 12月
松本竣介画集-松本竣介』 平凡社
1964年 浜田知明の芸術 熊本日日新聞6月26日
はじめて開かれた高橋由一の回顧展 「芸術新潮」174号
鑑賞席・日本古美術展から(3)彫刻-象徴と人間との境 「朝日ジャーナル」6ノ43
1965年 スペインのアンプリアス遺跡 「みづゑ」4月号
三岸好太郎展(展覧会評) 読売新聞5月3日
高畠達四郎展(展覧会評) 毎日新聞(夕)6月8日
岡田謙三(現代日本の100人) 「文芸春秋」7月号
「現代の洋画」と「フューザン」 「本の手帖」1-7号
『渡辺崋山』(少年伝記文庫) 国土社
『三岸好太郎画集-三岸好太郎』 平凡社
1966年 たそがれのミケランジェロ 「芸術新潮」3月号
カンピーリの近作展(展覧会評) 「朝日ジャーナル」3月12日号
高村さんの彫刻(高村光太郎と智恵子展)(展覧会評) 読売新聞(夕)3月15日
現代美術の断層 毎日新聞5月3日
ドイツ・ルネサンスの画家たち・1(ルーカス・クラーナハ(1)) 「みづゑ」5月号
近代日本洋画の150年展 神奈川県立近代美術館展覧会カタログ 6月
ドイツ・ルネサンスの画家たち・2(ルーカス・クラーナハ(2)) 「みづゑ」6月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・3(ルーカス・クラーナハ(3)) 「みづゑ」7月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・4(ラート・ゲープ(1)) 「みづゑ」8月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・5(ラート・ゲープ(2)) 「みづゑ」9月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・6(デューラーとヨハネ黙示録(1)) 「みづゑ」10月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・7(デューラーとヨハネ黙示録(2)) 「みづゑ」11月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・8「デューラーとヨハネ黙示録(3)) 「みづゑ」12月号
野口弥太郎 「国際写真情報」189号
『日本の近代美術』(岩波新書) 岩波書店
『木喰の彫刻』 講談社
秀島由己男のこと 「秀島由己男展目録」 南天子画廊
1967年 岡田謙三 毎日新聞1月1日
ドイツ・ルネサンスの画家たち・9(職人時代のグリューネウァルト) 「みづゑ」1月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・10(グリューネウァルトの自画像) 「みづゑ」2月号
現代美術の新世代(上)(下) 毎日新聞(夕)3月21、22日
ドイツ・ルネサンスの画家たち・11(デューラーとグリューネウァルト) 「みづゑ」3月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・12(イーゼンハイムの祭壇画) 「みづゑ」4月号
石本正 「芸術新潮」4月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・13(アルトドルファーとドナウ派) 「みづゑ」5月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・14(バーゼルのハンス・ホルバイン(子)」 「みづゑ」6月号
麻生三郎のこと 「武蔵野美術」6月号
ドイツ・ルネサンスの画家たち・15(傭兵隊書記ニクラウス・マヌエル) 「みづゑ」7月号
記録画としての戦争美術 毎日新聞(夕)8月23日
ドイツ・ルネサンスの画家たち・16(デューラー以後とマニエリスム) 「みづゑ」8月号
地下に眠った1900年「ポンペイ古代美術展」(展覧会評) 「国際写真情報」197号
『ドイツ・ルネサンスの画家たち』 美術出版社
香月泰男の世界 神奈川県立近代美術館「香月・高山二人展」カタログ
『画集シベリア-香月泰男』 求龍堂
1968年 現代の仮説・世界に通用する12人 「芸術新潮」1月号
この人に期待する2・井上武吉 東京新聞2月5日
藤田嗣治のこと 「三彩」3月号
古典的芸術論は崩壊するか(上)(下) 毎日新聞4月5日、6日
レンブラントと現代 朝日新聞4月25日
現代の彫刻的状況-野外環境と密室環境 読売新聞(夕)10月21日
巨匠とともに・グリューネウァルト・1 「三彩」11月号
関根正二 「季刊芸術」2ノ1
1969年 前田寛治ノート 「前田寛治展カタログ」 1月
レンブラント・ファン・レイン(1)~(4) 「季刊芸術」8-11号
香月泰男の世界 「芸術新潮」5月号
巨匠とともに・グリューネウァルト・2 「三彩」1月号
パウル・クレー-人と芸術 「パウル・クレー展カタログ」7月 神奈川県立近代美術館
福沢一郎画集・蟹のよこばい-福沢一郎の世界』 求龍堂
1970年 レンブラント・ファン・レイン(5)~(7) 「季刊芸術」12-15号
エドヴァルド・ムンク-人と芸術 「エドヴァルド・ムンク展カタログ」9月 神奈川県立近代美術館
世界美術の多元性 「仏教芸術」75号
高山辰雄の世界 「芸術新潮」4月号
『パウル・クレー画集-パウル・クレー』 求龍堂
1971年 毎日芸術賞・宇治山哲平 毎日新聞(夕)1月1日
鳥海さんの近作のこと 「アート」2月号
レンブラント・ファン・レイン(8) 「季刊芸術」5ノ1
幻視の画家-関根正二 「世界」4月号
高橋由一とその時代展について 「高橋由一とその時代展カタログ」 神奈川県立美術館
デッサン・水彩・版画あるいは、いまひとつの海老原芸術 「海老原喜之助デッサン・水彩・版画展カタログ」 神奈川県立近代美術館
荻須高徳展に際して 「荻須高徳展カタログ」 神奈川県立近代美術館
“ボルドー美術館名作展”の作家と作品 「ボルドー美術館名作展カタログ」 神奈川県立近代美術館
『ムンク画集』 筑摩書房
海老原喜之助論 「海老原喜之助展カタログ」 毎日新聞社
『大正・昭和期の画家たち』 木耳社
『岸田劉生』 日動出版
『評伝レンブラント・ファン・レイン』 新潮社
『神奈川県美術風土記・明治大正篇-鵠沼、鎌倉時代の岸田劉生』 神奈川県立近代美術館
『日本絵画館(11) 現代-昭和期の絵画』 講談社
1972年 画家と言葉と1~6 「素描」6、7、9、11、16、19
青木繁とわが国浪漫主義の晩果 「絵」101号
多田美波 「芸術新潮」4月号
鳥海芸術を・ひとつの視角から 「三彩」増刊294号
ペーテル・ブリューゲルの人と芸術 「ペーテル・ブリューゲル版画展カタログ」 神奈川県立近代美術館
回想のジェームズ・アンソール-仮面と骸骨について 「ジェームズ・アンソール展カタログ」 神奈川県立近代美術館
ブールデル、マイヨール、ジャコメッティ-ぼくのなかのひとつの連関について 「巨匠ブールデルの全貌展カタログ」 神奈川県立近代美術館
『大系世界の美術16・バロック美術-絶対王政下と市民社会下の美術、17世紀のオランダ絵画』 学習研究社
『神奈川県美術風土記、高橋由一篇-総論、高橋由一の人と芸術』 神奈川県立近代美術館
『Oguiss-荻須高徳、人と芸術』 毎日新聞社
1973年 関根正二、遺聞 「絵」107、111号
加山又造論 「芸術新潮」7月号
若林奮の経験の集約 「三彩」9月号
吉原治良さんのこと 「吉原治良展カタログ」 神奈川県立近代美術館
黒田清輝と日本的アカデミスム 「黒田清輝展カタログ」 神奈川県立近代美術館
村井正誠さんのこと 「村井正誠展カタログ」 神奈川県立近代美術館
逃名の人、原勝四郎 「原勝四郎展カタログ」 神奈川県立近代美術館
デ・キリコ-この偉大な形而上的美学の表象の司祭 「デ・キリコ展カタログ」 神奈川県立近代美術館
形と色のこと 「第5回現代日本彫刻展カタログ」 宇部市
パウル・クレー著『造形思考(上)(下)』(共訳) 新潮社
『神奈川県美術風土記、近代篇-鳥海青児と平塚、藤沢』 神奈川県立近代美術館
『近代日本文学評論史』(日本文学研究基本叢書) 法政大学出版局
『高橋由一画集-高橋由一の人と芸術』 講談社
浜口陽三版画作品集-浜口陽三の世界』 南天子画廊
1974年 香月泰男を悼む 毎日新聞(夕)3月11日
流政之 「芸術新潮」7月号
阿部展也回顧展に寄せて 「阿部展也展カタログ」 神奈川県立近代美術館
回想のヘンリー・ムア 「ヘンリー・ムアによるヘンリー・ムア展カタログ」 神奈川県立近代美術館
原勝郎さんのこと-生活のある絵 「原勝郎展カタログ」 神奈川県立近代美術館
木内克さんの彫刻造形 「木内克彫刻展カタログ」 日動サロン
柳原義達の最近の仕事、雑感 「柳原義達展カタログ」 現代彫刻センター
『大系世界の美術20・現代美術』(共著) 学習研究社
鳥海青児』(日本の名画) 講談社
『関根正二』(日本の名画) 講談社
『ブリューゲル全版画』 岩波書店
村井正誠作品集』 美術出版社
『小熊秀雄、詩と絵と画論-小熊秀雄の素描と油絵』 三彩社
1975年 近藤弘明 「芸術新潮」7月号
ドーミエ-その人と芸術 「ドーミエ展カタログ」 神奈川県立近代美術館
中国の木刻 「中国木版画展カタログ」 神奈川県立近代美術館
田中阿喜良君の人間像 「田中阿喜良展カタログ」 神奈川県立近代美術館
ポール・デーヴィスという人 「ポール・デーヴィス展カタログ」 神奈川県立近代美術館
追憶のなかの林武さん 「林武展カタログ」 日本経済新聞社
保田春彦 「個展カタログ」 南天子画廊
清水登之画集-清水登之の人と作品』 日動出版
『ヒエロニムス・ボス』(新潮美術文庫) 新潮社
『子規写生画-子規、写生画の視覚的、絵画的世界』 講談社
今西中通画集-回想の今西中通』 三彩社
1976年 北方的な幻花の画家-三上誠ノート 「三上誠展カタログ」 神奈川県立近代美術館
宇治山哲平の沸々たる抽象世界 「宇治山哲平展カタログ」 神奈川県立近代美術館
高畠達四郎の絵画世界 「高畠達四郎展カタログ」 日本経済新聞社
清水九兵衛 「個展カタログ」 南画廊
土方定一著作集1 呪術師、職人、画家と美術市場』 平凡社
土方定一著作集2 ドイツ・ルネサンスの画家たち』 平凡社
土方定一著作集3 ブリューゲルとその時代』 平凡社
土方定一著作集4 レンブラント』 平凡社
土方定一著作集6 近代日本の画家論1』 平凡社
土方定一著作集7 近代日本の画家論2』 平凡社
1977年 第9回「日本芸術大賞」の清水九兵衛 「芸術新潮」7月号
近代日本洋画史のひとつの展望-「日本洋画を築いた巨匠展」を機に 「日本洋画を築いた巨匠展カタログ」 神奈川県立近代美術館
オスロのムンク美術館とエドヴァルド・ムンク 「ムンク版画展カタログ」 神奈川県立近代美術館
関根正二の追跡-幻視の画家 「NHK日曜美術館」2
土方定一著作集8 近代日本の画家論3』 平凡社
土方定一著作集9 美術館、都市と巨匠』 平凡社
土方定一著作集10 造形の心理とその周辺』 平凡社
土方定一著作集11 近代ヨーロッパ美術と現代』 平凡社
土方定一著作集12 近代彫刻と現代彫刻』 平凡社
高畠達四郎画集-高畠達四郎の絵画世界』 講談社
1978年 追悼・岡鹿之助、内なる風景感情 「みづゑ」7月号
オスカー・ココシュカの「プロメテウス伝説」 「オスカー・ココシュカ展カタログ」 神奈川県立近代美術館
近藤浩一路の回顧展に際して 「近藤浩一路展カタログ」 神奈川県立近代美術館
マナブ・間部の日本展に際して 「マナブ・間部展カタログ」 神奈川県立近代美術館
近代日本画の巨匠展に際して 「近代日本画の巨匠展カタログ」 神奈川県立近代美術館
土方定一著作集5 ヒエロニムス・ボス紀行』 平凡社
岡鹿之助画集-岡鹿之助論』 美術出版社
『トコトコが来たといふ 詩・童話』 平凡社
1979年 第11回「日本芸術大賞」の前田常作 「芸術新潮」7月号
ドガの彫刻のこと 「ドガ・彫刻のすべて展カタログ」 神奈川県立近代美術館
片岡球子さんのこと その心理的、幻想的な色彩世界 「片岡球子展カタログ」 神奈川県立近代美術館
野口弥太郎-天成の画家の生成について 「野口弥太郎展カタログ」 神奈川県立近代美術館
文化ファシズム下の美術と戦後の現代美術 「現代美術・戦後展カタログ」 神奈川県立近代美術館
関根正二-近代日本美術史にその比を見ない幻視の画家 「関根正二展カタログ」 白河市歴史民俗資料館
『高見順素描集-高見順のスケッチ帖』 文化出版局
1980年 藤次郎と森鴎外、原田直次郎 「みづゑ」3月号
浜田知明の版画-その孤独なデーモン 「浜田知明・銅版画展カタログ」 神奈川県立近代美術館
『岸田劉生画集』 岩波書店
『原色現代日本の美術・第10巻・現代の洋画』 小学館
片岡球子画集-片岡球子さんの芸術』 朝日新聞社
1981年 『大原美術館-大原美術館へのオマージュ』 大原美術館
(本目録は匠秀夫編「著作目録」-『土方定一遺稿』 所収-から作成したものである。)

出 典:『日本美術年鑑』昭和56年版(276-284頁)
登録日:2014年04月14日
更新日:2023年09月13日 (更新履歴)

引用の際は、クレジットを明記ください。
例)「土方定一」『日本美術年鑑』昭和56年版(276-284頁)
例)「土方定一 日本美術年鑑所載物故者記事」(東京文化財研究所)https://www.tobunken.go.jp/materials/bukko/10251.html(閲覧日 2024-03-19)

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