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文化財レスキュー事業 2年間の活動

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2年間の活動(概略)
【平成23年】
3月
11日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生、その後、10メートルを超える津波が太平洋側沿岸部を襲う
29日宮城県より救援要請
30日文化庁、被災地における有形動産文化財を保護するため「被災文化財等救援委員会」をつくる方針を固める
4月
1日近藤誠一文化庁長官、「東北地方太平洋沖地震被災文化財の救援と修復に協力を」メッセージを発表
15日第1回救援委員会 東京文化財研究所内に事務局を設置し、文化財レスキュー事業を開始
19日仙台市博物館に宮城県現地本部を設置 宮城県内における本格的な救援活動を開始
28日石巻文化センター所蔵品のうち津波被災美術作品を搬出
5月
2日岩手県より救援要請
10日宮城県現地本部において東京文化財研究所を中心とする国立文化財機構職員による常駐体制をとる
10日津波被災資料の初期対応に関する情報共有研究会(東京文化財研究所)
12日陸前高田市立博物館所蔵美術作品の被災状況調査
14日石巻文化センター所蔵毛利コレクション・民俗資料の救援
18日野蒜海津見神社(東松島市)毘沙門天立像の救援
21日岩井崎プロムナードセンター(気仙沼市) 民俗・化石資料の救援
27日石巻文化センター学芸資料室資料および人骨資料の救援
29日宮城県立農業高等学校(名取市)農業書の救援
6月
1日熊野那智神社(名取市)懸仏の救援
9日石巻市牡鹿町鮎川民俗資料収蔵庫・散乱する資料の回収
14日奈良文化財研究所における水損資料の真空凍結乾燥開始
16日陸前高田市立博物館所蔵図書資料の移送
17日石巻文化センター考古資料の搬出
21日マリンパル女川(女川町)民俗資料の救援
22日石巻市牡鹿町鮎川民俗資料収蔵庫の考古・民俗資料の救援
29日おしかホエールランド(石巻市)液浸標本等の救援
7月
5日宮城県東松島市野蒜埋蔵文化財収蔵庫考古資料の救援
9日陸前高田市立博物館所蔵美術作品の搬出。盛岡ラボにおける作業開始
11日茨城県より救援要請
21日マリンパル女川救援資料の移送(慶長使節船ミュージアム(サンファン館)へ)
26日第2回救援委員会
27日福島県より救援要請
27日歌津魚竜館(南三陸町)所蔵資料等の移送
30日宮城県現地本部における国立文化財機構職員常駐体制を解く
8月
10日陸前高田市立博物館所蔵美術作品の燻蒸
25日陸前高田市立博物館所蔵品のうち 旧生出小学校に一時保管された資料の応急処置を開始
29・30日陸前高田市役所文書の救援
30日陸前高田市立博物館所蔵美術作品の応急修復処置終了、移送(岩手県立美術館へ)盛岡ラボ撤収
9月
15日茨城県北茨城市平潟町内民家に残る歴史資料の救援
17日須賀川市長沼収蔵庫水損紙資料の搬出・移送
26日一時保管施設整備(旧生出小学校)
10月
2日陸前高田市立博物館所蔵地質標本等の整理開始
5日宮城県被災文化財等保全連絡会議準備委員会
10日新治汲古館(筑西市)所蔵資料の搬出・移送
12・14日旧牡鹿町(石巻市)収蔵民俗資料の応急処置のため移送
12日陸前高田市立博物館所蔵資料の燻蒸
11月
15日野田村立図書館所蔵郷土資料の救援
12月
7日第1回宮城県被災文化財等保全連絡会議
12日第3回救援委員会(福島県レスキュー及び次年度についての検討)
14日陸前高田市立博物館所蔵拓本掛軸本紙の脱塩処置
【平成24年】
1月
17日岩手県山田町被災民俗資料の応急処置
2月
13日石巻文化センター所蔵考古資料、応急処置のため一時移送
21日おしかホエールランド骨格標本の搬出
21日龍蔵院(鹿嶋市)津波水損絵画の応急処置
3月
19日第4回救援委員会(救援委員会の1年間延長が決定)
21日第2回宮城県被災文化財等保全連絡会議
4月
1日仮収蔵施設として利用していた旧生出小学校を整備し、海と貝のミュージアムと統合して陸前高田市立博物館としての機能を移設
24日福島県教育委員会との被災文化財救援に関する打ち合わせ
5月
15日福島県被災文化財等救援組織設立会議
17・18日救援委員会委員長による岩手県文化財レスキュー事業関連施設の視察
23・24日福島県文化財レスキュー事業関連施設(福島県文化財センター白河館 まほろん、相馬女子高校、南相馬市博)の視察
6月
2日救援資料の一時避難所である旧相馬女子高校教室等清掃および環境調査
6日第3回宮城県被災文化財等保全連絡会議
7月
20日第5回救援委員会(福島県警戒区域内資料館のレスキューが決定)
8月
1・2日警戒区域内資料館所蔵資料の放射線量測定及び梱包作業開始
21日岩手県立高田高校所蔵の被災油彩画の修復終了、作品返送
9月
5日警戒区域内資料館所蔵資料の旧相馬女子高校への搬送作業
6日旧相馬女子高校に搬入した被災文化財の整理作業開始
26日第4回宮城県被災文化財等保全連絡会議
10月
9日楢葉町歴史資料館・石倉収蔵庫の視察、天神原遺跡出土考古遺物を中心に整理作業
8~12日旧相馬女子高校における福島県警戒区域内資料館所蔵資料の燻蒸作業
12日石巻文化センター所蔵ブロンズ彫刻の保存処置終了、作品返送(宮城県美術館へ)
22~24日医王寺(東松島市)薬師堂安置仏像の現地応急処置
24日警戒区域内資料館所蔵資料の旧相馬女子高校への搬送作業
11月
5・6日石巻文化センター所蔵資料の保存処置が完了した作品返送(宮城県美術館へ)
7・8日リアス・アーク美術館(気仙沼市)・東北歴史博物館(多賀城市)での被災資料の修理に係る調査及び修理仕様等検討
13日第6回救援委員会(救援委員会収束および最終報告書についての検討)
21日仙台市向田整理室での洗浄作業が終了した被災考古資料の救援
21日警戒区域内資料館所蔵資料の放射線量測定・梱包及び旧相馬女子高校への搬送作業
27日石巻市雄勝総合支所仮庁舎にて被災資料の調書・リストの作成
28日陸前高田市立広田中学校被災美術品の修復終了、作品返送(萬鉄五郎記念美術館へ)
12月
6日石巻市雄勝総合支所仮庁舎にて被災資料の応急的なクリーニング及び乾燥
12日石巻文化センター解体に伴う一時保管場所変更予定地の確認
【平成25年】
1月
23日第1回被災文化財等救援委員会公開討論会(於:東京国立博物館平成館大講堂、参加者数:152名)
2月
4日第2回被災文化財等救援委員会公開討論会(於:東京国立博物館平成館大講堂、参加者数:152名)
4~9日宮城県護国神社の昭忠碑ブロンズ部の移設作業
22日第3回被災文化財等救援委員会公開討論会(於:東京国立博物館平成館大講堂、参加者数:158名)
25日福島県被災文化財等救援本部 本部会議
3月
13日第5回宮城県被災文化財等保全連絡会議
22日奈良文化財研究所における水損資料の真空凍結乾燥処理終了、返送(旧宮城県公文書館へ)
25日第7回救援委員会
31日救援委員会解散
4月
1日東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援委員会残務事務室設置(東京文化財研究所内)
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