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鎌倉にて(菜種) 1916年 板・油彩 14.0×18.0cm
画面右下の草むらは不規則な点描で、その向こうの植物の鋭角的な葉を比較的規則性のある線描で、その向こうの菜の花は葉も花も同様の黄色で植物の形を再現描写しつつ点状に絵の具を盛り上げて表しています。絵の具の盛り上がりは遠近表現を離れ、絵の表面をリズミカルな凹凸のある造形物としています。