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嵐 1919年 板・油彩 26.3×34.1cm
木の枝や葉を表す左下から右上への素早い筆触が、木々を揺らす風の強さを感じさせます。即興的な作品ですが、明度が高く白色に近い、飛び出して見える色の絵の具が明度の低い色の上に塗られており、遠近法やヴァルールの理論を踏まえた表現が用いられています。