ブックタイトル近代テキスタイルの保存と修復

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概要

近代テキスタイルの保存と修復

分野は、紙、書籍、金属、ガラス、陶磁器、ステンドグラス、家具、彫刻、絵画、そしてテキスタイルである。保存修復部門は、コンサヴァターと科学者のチームからなる。テキスタイル保存修復チームは、現在、コンサヴァター9名、衣装展示・着装専門3名の12名のスタッフで構成されており、そこに3年間の養成期間にいる衣装展示・着装専門のスタッフ1名が加わる。テキスタイル保存修復スタジオは、サウス・ケンジントンにV&Aのメインスタジオがある。また、オリンピアのブライズ・ハウス(BlytheHouse)に、テキスタイルとファッションの研究と保存修復のためのクロスワーカーズ・センター(The Clothworkers' Centre for the Studyand Conservation of Textiles and Fashion)の一部として、2013年に開設された第2スタジオがある(写真1、2)3)。テキスタイルスタジオで最も重要な設備は空写真1テキスタイル保存修復スタジオV&A博物館サウス・ケンジントン写真2テキスタイル保存修復スタジオブライズ・ハウスのクロスワーカーズ・センターオリンピア38