2009 パネル展示「X線透過撮影による能管・龍笛の構造解明」

X線透過撮影による能管・龍笛の構造解明

東京文化財研究所エントランスロビー パネル展示
当研究所では、エントランスロビーにおいて、さまざまな研究成果を展示しております。
土日祝日をのぞく平日の午前9時から午後5時30分まで、どなたでもご覧いただけます。
無形文化遺産部では、2009年4月~9月に展示を行いました。

能楽は、文楽や歌舞伎に先だって、日本で成立した最初の演劇です。無形文化遺産部では能で用いる横笛(能管)に注目し、X線透過撮影を通してその特異な構造の製作について、従来とは異なる工法を発見しました。外観が似ていることから、能管は龍笛の修理から派生した、という説が通行していましたが、能管の製作方法が複数発見されたことで、能管の発生については考え直す必要がでてきました。

それに関連して、雅楽で使う龍笛のX線調査も行っています。平成20年度は、鎌倉時代に創建された安国寺の仏像胎内に納入された龍笛の調査を行い、こちらも従来とは異なる工法を発見しました。展示会場では、タッチパネルを使って3種類の笛の音をお楽しみいただきました。会場で配布した資料(PDF)をこちらからダウンロードしていただけます。

日本語 / 英語

(なお、パネル展示は終了しましたが、笛の音資料はひきつづきタッチパネルにて、公開しておりますのでお聞きいただけます。)

展示中の様子1 展示中の様子2

公開事業

PAGETOP
Copyright © 東京文化財研究所 無形文化遺産部 All Rights Reserved.