第34回公開学術講座

第34回公開学術講座

「はやり歌摂取の諸相」

平成15年度は、12月6日早稲田大学大隈講堂で芸能史研究会と共催で行いました。
2003年は歌舞伎発祥400年目に当たる、と言われている年です。室町末期の流行歌謡を狂言や初期歌舞伎、三味線がこぞって摂取しましたが、摂取した楽曲に旋律の点での共通性が残っているか否か、また江戸末期の歌謡を落語などがどのように摂取したのか等を講演し、実演を通して摂取の諸相を検証しました。

プログラム

講演Ⅰ 近世末の舌耕芸と流行歌謡【荻田清】
講演Ⅱ  狂言歌謡の旋律遡源【高桑いづみ】

実演  地主の桜〈現行と復元〉いとし若衆・七つ子・釣狐小歌 【野村小三郎(和泉流狂言方)】

講演Ⅲ 三味線組歌とはやり歌【野川美穂子】

実演 地歌「浮き世組・七つ子・忍組」【 富成清女(地歌箏曲家)】

講演IV  風流踊・かぶき踊とはやり歌 【和田修】

実演 ヒーヤイ踊「桜花・ぼたん」【静岡県徳山古典芸能保存会】

 

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初期歌舞伎の面影を残す静岡県榛原郡中川根町徳山のヒーヤイ踊り

公開事業

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