第10回公開学術講座「邦楽の旋律とアクセント-中世から近世へ-」

第10回公開学術講座

「邦楽の旋律とアクセント-中世から近世へ-」

10lec平成27年12月18日、「邦楽の旋律とアクセント ― 中世から近世へ ― 」というタイトルで、公開講座を行いました(於平成館大講堂)。中世芸能の能(謡)と近世芸能の長唄を取り上げ、国語学者の坂本清恵日本女子大学教授と共同で、日本語のアクセントが歌の旋律にどの程度影響を与えているのか対応関係を考察したあと、桃山時代の旋律を復元した謡「松風」と、長唄「鶴亀」の実演を楽しみました。ジャンルによって影響関係が異なり、時代の推移とともに変化もしたこと、等が判明しました。入場者は285名。講演と能楽師・長唄演奏家の実演がクロスした内容に、興味深かったとの感想が多く寄せられました。

プログラム

講演1 明治以前の謡とアクセント 高桑いづみ(無形文化財研究室長)
講演1と話 謡の復元 松風 ほか 味方  玄(観世流能楽師)
講演2 近世邦楽とアクセント 坂本 清恵(日本女子大学文学部教授)
実演2と話 長  唄 鶴亀 ほか 唄 : 稀音家義丸
三味線 : 日吉栄寿・杵屋三澄那
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講演と話
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講演2
2015121899004
実演:(長唄 鶴亀)

公開事業

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